神戸WC:神前式
弓弦羽神社
以前、神戸の神前式についてご紹介しましたが、
好評だったので、今回も神前式を行っている神社を紹介したいとおもいます。
今回紹介するのは、神戸市東灘区にある弓弦羽神社(ユヅルハジンジャ)です。
神社の創建は古く、神功(じんぐう)皇后が忍熊王(おしくまのみこ)の反乱の際に、
この地で熊野大神を祀って祈願し戦勝した故を持ち、平安時代初期に弓弦羽の森を神領地と定め、
神祠(しんし)を造営し遷座したのがはじまりといわれています。
江戸時代には回船業や酒造業で財を成した氏子がこぞって寄進し社頭隆盛を極め、
現在もその姿を残している貴重な神社です。
境内は神戸市指定第一号の市民の森に囲まれ、
見事な流造り・銅版葺の重厚な佇まいの本殿が、拝殿から連なる形で建っています。
一歩神社の中に入ると都会の喧騒を忘れることができる、心洗われる所です。
神社のシンボル「八咫烏(やたがらす)」は神社名の弓弦羽にちなみ、
矢に乗って天から降りてくる図で、背中に羽があり弓矢を持つ愛のキューピットと
同じ形をしています。
このような理由から、当社で結婚式を挙げると幸せになれると言われているようです。
弓弦羽神社
住所:兵庫県神戸市東灘区御影郡家2丁目9番目27号
電話:078-851-2800
FAX:078-851-2803
サイト:http://www.jin.ne.jp/yuzuruha/
収容人数:2~50名
挙式費用:10万円~
施設:社務所にて、新郎新婦(着替)室、両家控室の用意あり
申し込み方法:予約状況、資料請求、式場見学等希望の場合は、電話にて問合せ
神戸の神前式について
先日まで長々と湊川神社について紹介していたからか、神前式のことで個人的に思ったことがあります。
ここ近年の式の形態で人気があるのは、第一位は圧倒的にキリスト教式、第二位が人前式、次いで神前式、仏前式と並びます。
キリスト教式は神戸ばかりか海外でも挙式される方がいらっしゃるくらいで、近代から続く洋風趣味によって人気を博しているともいえるでしょう。
しかし、キリスト教式というくらいですから、その中身は新郎新婦がキリスト教徒になったつもりで臨まなくてはいけません。
そのため、人気の順位はいずれ人前式の方が高くなるであろうと予測されます。
無宗教者が多い神戸、そして日本においては、宗教にとらわれない結婚式というものが望まれているのです。
キリスト教式はキリスト教、仏前は仏教、では神前は?
考えるまでもありませんが、神前式は神道です。
神道とは、平たく言えば日本神話。
日本書紀や古事記にまつわる宗教です。
しかし、私は神道は宗教とは少し違うような気がしています。
こんなことを言うと関係者の方には叱られてしまいそうですが・・・。
日本神話は日本という国の成り立ちと密接に関わっています。
だから神道は日本の歴史の一部であるように私には思えるのです。
宗教以前の問題。
だから、日本で生まれ育ち、これから暮らしていく者として、神前式を神道だからと敬遠してしまうのではなく、この国の歴史を敬うつもりでこの形態を選択しても良いのではないかと考えたのですよ。
また、先日までご紹介した神戸の湊川神社なんかは、歴史上に実在した人物を祀っている神社ですからね。
神前式といえば、日本の古い歴史と密接にかかわる京都や奈良において盛んですけど、神戸にも有名なのがあってなんだか嬉しく思います。
京都のお見合いパーティーや奈良のお見合いパーティーのカップルも、神戸の湊川神社で神前式・・・なんて考えてみてはいかがでしょう?
湊川神社楠公会館:挙式次第
神前式は興味あるけど、流れを知らないのでピンと来ないという神戸の方も多いと思います。
ちょうど良いところに、湊川神社のサイトに式次第が載せられていたので、私なりにまとめてみました。
神戸以外でも、和歌山のお見合いパーティーや滋賀のお見合いパーティーなどでも婚活されている方々、ぜひ参考にしてください。
以下は、挙式プランのうち「天の儀」の場合。
1 ◎ 参進の儀(道楽)
新郎新婦の入場にあたるプログラム。
雅楽演奏の中、本殿まで行列となって進みます。
2 ◎ 修祓
式の前の、清めのおはらい。
3 ◎ 斎主祝詞奏上
幸福の祈り。
斎主によって神様に結婚の報告がなされます。
4 ◎ 三献の儀
新郎新婦がお神酒を酌み交わします。
5 ◎ 指輪の儀
指輪交換
6 ◎ 誓の詞奏上
新郎新婦による誓いの言葉。
7 ◎ 新郎新婦玉串拝礼
8 ◎ 媒酌人又は親族代表玉串拝礼
神様にお参り。
9 ◎ 神楽奉奏(浦安の舞)
巫女による鈴舞。
10 ◎ 親子親族盃の儀
両家一同のお神酒による親族の固め。
11 ◎ 斎主挨拶
斎主による結婚の儀終了の挨拶と、祝福の言葉。
12 ◎ 一同退下
13 ◎ 五色の祝福
行列での、本殿からの退出。
・・・以上。
神戸のキリスト教式と比べたわけではありませんが、けっこう長いというか・・・内容がとても充実しているような気がします。
その分、結婚に対してしっかりと気持ちを固めることができそうですよね。
湊川神社楠公会館
住所:〒650-0015兵庫県神戸市中央区多聞通3-1-1
電話:078(371)0005
FAX:078(371)7364
サイト:http://www.minatogawajinja.or.jp/nankou/wedding/
湊川神社楠公会館:披露宴プラン
先日お話した、挙式プランと組み合わせて選ぶ、披露宴プラン。
今回はそちらのご紹介です。
行き慣れた神戸のお見合いパーティーや大阪のお見合いパーティーも楽しみはありますが、それ以上に神戸の披露宴には強い憧れを抱いてしまいますね。
◎幸華(さちはな)
三つあるうちの、もっともベーシックなプランです。
こちらの面白いところは、基本内容とは別に「フリーチョイス」というものがあるところ。
フリーチョイスの5種類から、ひとつお好みのものを選ぶことができます。
料金:30名で88万8千円、1名追加毎に16500円
内容:料理・飲み物(フリードリンク)、控室・会場、テーブルコーディーネート、ウェディングケーキ、衣裳(新郎新婦それぞれ和装洋装の2点ずつ)、美容・着付け、装花、写真、招待状・席札・案内札、介添料
フリーチョイス:料理(ランクアップ)、ブライダルエステ、引き出物(記念品・引き菓子サービス)、写真(デザインアルバムor前撮り)、装花(ランクアップorブーケプレゼント)
◎きらり
ベーシックな内容に照明演出を加えたプランです。
照明演出とは、入退場のときのスポットライトやキャンドルサービスなど。
料金:40名で136万円、1名追加毎に18000円
内容:料理・飲み物(フリードリンク)、控室・会場、テーブルコーディーネート、ウェディングケーキ、衣裳(新郎新婦それぞれ和装洋装の2点ずつ)、美容・着付け、装花、写真、招待状・席札・案内札、介添料、鏡開きorキャンドルサービス、贈呈用花束、音楽、照明演出、芳名帳、色紙
◎四季(しき)
名前のとおり、料理や装花などで季節らしさを出すプランです。
また、オリジナルプラン3つのうち一つを自由に組み合わせることが可能。
料金:40名で83万円、1名追加毎に19000円
内容:料理・飲み物(フリードリンク)、控室・会場、テーブルコーディーネート、ウェディングケーキ、招待状・席札・メニュー表、介添料、音響・照明
オリジナルプラン:衣裳・美容、写真、装花
湊川神社楠公会館:挙式プラン
湊川神社の挙式プランには、本殿で行うものと儀式殿で行うものの2パターンあり、本殿にて行う場合は「天の儀」「地の儀」と名がついた2プラン、合計3つのプランがあります。
「天の儀」と「地の儀」の違いは、簡潔に述べると、その華やかさにあります。
どちらの方が通常の神前式に近いかというとそれは「地の儀」になるのですが、「天の儀」は雅楽の生演奏や本装束の巫女による舞いなど、本格さや厳粛さがよりいっそう色濃くなるのだとか。
そのため神戸で婚活された方などは、一生に一度の神戸での結婚式を華やかなものにしようと、「天の儀」を選ばれることが多いそうです。
各挙式プランの料金については以下のとおり。
◎天の儀(てんのぎ)
会場:本殿
人数:新郎新婦・媒酌人・親族合わせて40名、友人100名まで
料金:43万円(税込)
◎地の儀(つちのぎ)
会場:本殿
人数:新郎新婦・媒酌人・親族合わせて40名、友人100名まで
料金:38万円(税込)
◎儀式殿挙式
会場:儀式殿
人数:新郎新婦・媒酌人・親族合わせて40名まで
料金:28万円(税込)
内容は共通して、挙式料、衣裳(新郎新婦1点ずつ)、美容・着付、写真、控室、介添料・・・となっています。
結婚式全体の構成は、この挙式プランのどれかにプラスして、いくつかの披露宴プランから選ぶことになります。
ですが、披露宴ではなく、少人数での会食で済ませたいという場合にも対応しているので、神戸の神前式と身構えることなく検討してみてもよいかと。
湊川神社楠公会館:歴史
神戸というと、神戸にお住まいの方にとっても神戸外にお住まいの方にとっても、異国情緒溢れる街というイメージが強くあるのではないでしょうか。
事実、神戸の結婚式場というと、教会や異人館などが数多く挙げられます。
そんな神戸でも、歴史ある神前式を行うことはもちろん可能です。
湊川神社は楠木正成公ゆかりの由緒正しい神社。
こちらの本殿には正成公とその夫人が祀られています。
湊川神社が神戸の神前式の場としても由緒正しいのは、それらが縁結びの神様として崇められてもいるためだとか。
今では、ここ以外でも神戸に神前式が可能な式場はいくつもありますが、神戸で最初に神前式が行われたのは、ここ湊川神社。
明治42年に始まって以来、数多くの仲睦まじい夫婦がこちらで誕生しています。
最近は日本において歴史的な神前式よりも、華やかなキリスト教式などが人気がありますが、こちらでの結婚式を拝見すると、神前式もやはり捨てがたいものですね。
厳かで重厚な式は、今後の二人の仲をよりいっそう強い絆として結んでくれるように思えます。
挙式で和装、披露宴で洋装と、両方の衣裳が着れるのも、現代の神前式の魅力ですね。
湊川神社楠公会館
住所:〒650-0015兵庫県神戸市中央区多聞通3-1-1
電話:078(371)0005
FAX:078(371)7364
サイト:http://www.minatogawajinja.or.jp/nankou/wedding/